知識と心という観点から

日本の道徳教育はだれかの体験を通して、学習する人が生きていくであろうコミュニティの一般論を学んでいくこと。
 
その人の生涯に刻まれるような経験というのは子どもの時にはなかなか得にくいから道徳教育はあるのか。学生時代から、ある程度の責任がある役職についていれば話は別なのだが。
 
論理というものでは理解できないインパクトのある経験はやっぱり、疲労や音、においがないと一生モノにはなりにくい。
 
人間と人間以外の動物がそこにいる。嬉しいでも楽しいでもない「やばい」経験は、やはり、リモートなどでは得られるわけがない。
 
学校で知識だけを備えて大人になると、心を狙ってくる人がたくさんいる。だから教育は必要である。知識と心を作るために。
 
あなたは、知識と心を兼ね備えていますか?