タンザニアでの食事について

タンザニアで暮らすまで、食事は食欲を満たすために摂るという発想しかなかった。

 

だから、お腹がすいていても、自分が食べたいものを食べるために食事を我慢した。

 

タンザニアに行ってからは同じ食事しか摂らなくなった、というか、食の種類が少ないから、それしか食べかった。

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種類を増やせばいいじゃんって現地の人に行ったら、それは冷蔵庫があるからだよね?と言われたのを覚えている。

 

タンザニアに暮らし始めてから食事はエネルギーを摂取するものに変わった。

 

しかし、この感覚は本来自分が持っている動物としての本能を目覚めさせたように思う。

 

基本的に人は「足りないものを補う」だけで生きていける。

 

すると、いろんな物事にクリアに気づけるようになる。

 

経済発展は様々な「余分」を生む。