【福岡遠征編1】ラーメン内田家
みんな元気しとる?
こんにちは。Shotaです:-)
今日は
後輩と福岡を観光しました。この観光には目的があって、一つは後輩が悩んでいたので新しいものに触れてもらおうと思ったから。もう一つは自分自身も新しいものに触れ、仕事のアイデアを探すためです。
旅行日程は
ボクシング体験→福岡市美術館→ラーメン内田屋→カフェ→屋台→相席屋→インターナショナルバーという結構過激なコース。
この中で私が初挑戦したのが「相席屋」です。女性は飲食代がタダで男性がその代金を支払う代わりに、女性と一緒に話せるというものです。私の職場には基本的に男性しかおらず、女性と話したいという欲がたまっていたので後輩を巻き込んだという次第です。後ほど相席屋で起こった情緒の流れを記入しますね。
博多に12時に集合。福岡には会員登録なしで誰でもミット指導を受けたりサンドバッグを思う存分叩けるジムがあります。
博多によったら大体このジムで大量の汗を流し、ご飯に行ったりしています。1時間運動しっぱなしってなかなか働いていたらできないですからね。しかも激ハード。今回も身体から水分がなくなるくらいの汗を流しました。後輩も死ぬほど汗をかいていました。
その後は福岡市美術館へ。
黄色い林檎?がお出迎え。おれは集合体恐怖症なのであまりこういうデザインは見たくないのが本音。
中に入ると力士がうっちゃり。
以前美術館に勤務をしている方と知り合い、美術館を案内してもらったことがあります。
私は素直に「美術館の展示品って何がすごいんですか?なんかよくわからないものばっかりですよね?」と聞くと彼女は「そういうことじゃないんですよ。いいですか、美術館に展示されているものって作者の意図があって見る人の視点があって、それらが相互に...」という熱弁を頂いたことがあります。その熱量に動かされ、休みの日はこういうところに積極的にいくようになりました。でも相変わらず「よくわからない」というのに変わりはないのですが。。。
ただ今回、一つだけどういう意図で作ったんだろって興味を引く展示物がありました。
地球の顔した人間の模型が花を撃っている像です。国を守る兵隊は銃を誰かに向けるとき、頭の中は人を殺すためではなく人を守るため、それは結果的に地球のことを考えてるのかな?なんて考えを巡らせました。皆さんはどんな意図でこの模型が作られたと思いますか?
美術館のお土産コーナーにはインクペンが。
ボールペンは1884年にアメリカで発明されたそうで、それ以前は先端の尖った棒にインクを付けるのが主流だったのか、そういえば昔の出来事を再現するときってインクペン使ってるシーンあったなと発見がありました。でもやっぱりボールペンの方が書きやすいからボールペンに一票。
ボクシングやって美術館で2時間歩いて頭から運動しっぱなし。鬼のようにお腹が好きエナジーチャージ、家系ラーメンの「ラーメン内田家」さんにお邪魔をしました。
家系ラーメンは横浜発祥で「吉村家」というラーメン屋が1974年にその口火を切ったそうです。その吉村家直系ブランドがこちらのお店。
店内はこちら。
赤と黒を基調にした店内は独特な厚みを感じます。
メニューはこちら。
家系ラーメンは替え玉ができません。しかし「味の濃さ」「油の濃さ」「麺の固さ」を選ぶことができます。家系ラーメンは豚骨醤油ベースなので「味の濃さ」を普通にしてもめちゃめちゃ濃いです。だから濃すぎるスープと一緒にご飯を食べる人が多いです。
ちなみにご飯は3時まで100円でおかわりし放題。
私はラーメンライスを、後輩は特性ラーメンとほうれん草をトッピングで頼んでいました。デラックス。もう待ち時間は何も考えることができずただクタクタ。と、とりあえず、ちょ、調味料の写真を、、、
いっぱいある、、、けど疲れた、、
声も出ずに沈没していると到着。待ってたよ。
もう無心でした。空腹最高潮に食べるこの一杯は言葉では表せません。
ラーメンのありとあらゆる塩分油分が体の隅々に張り付いて染みていきます。
ノリは味の付いたラーメンスープの表面に少し浸してご飯に巻いて食べます。チャーシューにほうれん草をのっけて食べます。どんな食べ方をしても美味しいしか言葉がでません。
二人で、「これはやばいね。」「やばいっすね。」とあってもなくてもいいコミュニケーションを取りながら爆速で完食。ごちそうさまでした。食後の濃いいっぱいは至極の時間です。
食後はカフェで本を読みながらやっと落ち着いた時間を過ごします。
その後屋台で少々お酒を飲んで、相席屋へ。
相席屋に行く途中、緊張のせいか後輩と「大丈夫かな?」「うまく話せるやか?」とやたらしゃべっている自分がいました。
相席屋にはすでに何名かの女性の方が来店していて、2名で来ていた女性席に通されました。
いざ、
私は女性の間に座りました。ドキドキ。
すでに女性は飲んでいて、「こんばんはー」とあいさつをしました。
私たちも飲み物を頼んで乾杯をして自己紹介。
後輩の素晴らしい場回しのおかげでテーブルは結構いい雰囲気に。
話もまぁまぁ弾んでいたように思います。
が
頼んでもいない料理が突然運ばれてきて、隣の女性がごめんなさいと言うとも言わないともといった口元で軽く頭を下げ、こちらを覗いていました。
ここで私の思考は暴走します。
※ここからはあくまでも私個人の意見です。
今まで私は誰かに対してお金を使うという行為を一度も「無駄」だと思ったことはありませんでした。
それは私がお金を使う人たちに対して「この機会を人生の経験にしてほしい」とかこれからも俺は頑張るよという「自分の覚悟」みたいな思いをその支払いに込めていたからだと思います。
しかし、いま、隣に座っている女性はご飯を奢ってくれるという前提でこのお店に訪れ、私たちに何の許可もなしにご飯を頼んでいます。私の隣にいるのは初めから下手に出て「ありがとうございます」と頭を下げておけばご飯がタダで食べることができるという乞食精神の強い女性なのではないかと。
もちろん相席屋に来たということはそれが当然のことなのですが、今まで経験したことがない飲み会で、かつ、出会ったことがないタイプの女性だったため、心底嫌悪感を生まざるを得ませんでした。
そしてこの場から生まれるものは両者にとって「私欲の補充」でしかないことを悟ったとき、私は我慢ができず、10分で退出してしまいました。(怒ってはいません。)
後輩はびっくりして一緒に外に出ました。私は彼に事の顛末を話すとめっちゃ説教をされました。
「先輩は頭が固すぎる。スイッチの切り替えができてなさすぎる。ありえない。そして突然すぎる。」
そこでいったん冷静になりました。
あー、まだまだ見識が浅いし考えた方が偏ってるなと反省しました。
で、この状態でインターナショナルバーへ向かいました(忙しすぎ)。アメリカのオーナーさんが運営していて、英語を話したい人や国際関係の人が結構集まるバーで、後輩に違う国籍の人に会ってほしいという思いで連れていきました。
私自身も英語の勉強になるので楽しいです。
ここでも何杯か飲んだのでもうヘロヘロ。
そして帰り際に気づいたのですが、私は女性との出会いを求めているわけではなく、「私が知らない価値観を持った新しい人」との出会いに飢えていたということです。(男女問わず)もしくはディスアドバンテージのある場所、例えば、母国語じゃない日本語を使わず英語を話す場所とか。
まぁ結果相席屋に行ってよかったな、ああいった場所もあるんだなと振り返りましたが、
結論
私は恋愛的な出会い目的で人が集まる場所にはいかない方がいい。
そして心身共に限界を超えた二人は電車に揺られ爆睡。
私は帰宅をしましたが、後輩はまた飲みに行ったそうです。元気がバリいいけんまじ。
来週は佐賀に行くので「佐賀遠征編」をお届けしますね。
See ya!
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